こんにちは、いつも閲覧ありがとうございます。
以前の記事でも触れましたが、ろくいちフォトコンに投稿した『母娘そっくり』『そっくりオブそっくり』の、失敗した写真や使わなかった写真等をご紹介していきたいと思います。
最初は応募する気はなく、ブログ更新用に、いつも通り着替えさせて撮影していました。
で、今回の記事はレトロ写真風にいじろう、と決めて色々遊んで出来上がったのがこちら。
プロトタイプは、日付打刻が82年になっています。
このまま、ティアちゃんのレトロ写真風『もしティアちゃんが昭和にいたら――』という感じで載せるつもりだったのですが、造花のオリーブを置いたらもっとそれらしくなるんじゃないかと思い、日を改めて実行してみたのが次です。
ここから更にレトロ写真ぽく加工しました。
これを作った時に、フォトコンに投稿してみようかな、と思い立ったのを覚えています。
今回は、要項でフォトショ等での修正・合成は禁じられていなかったので、はっちゃけてふんだんに使用しています。
ボークスさん主催のコンテストでは禁止でした。
初期の投稿予定の題名は『昭和への時間旅行』で考えていました。『ティアちゃんが昭和にタイムスリップ!?』的な。
バックトゥザフューチャーが好きで、3のドクとマーティが時計台で一緒に撮ったレトロ写真のシーンも好きなので、あんな感じのイメージです。
で、この時にふと頭を過ぎったのが、
(82年か。ティアちゃんのお母さんはまだ小さい女の子かなー)
↓
😲💡
↓
(これ、ティアちゃんのお母さんってことにしてみたらどうだろう)
そこから、あれこれ整合性を考えました。
ティアちゃんが発売されたのが2018年で、12歳くらいと仮定して、生まれたのが2006年くらい。
この写真のティアお母さんが、82年で同じく12歳くらいだとすると、24年後の36歳くらいでティアちゃんを生んだことになります。
当時の時勢的にもうちょっと若いかな、もう10年ほど時間を進めれば丁度いいかな、となって92年打刻の写真が出来上がったわけです。
この打刻、レモン色、黄色、橙色、柿色等の濃淡レイヤーを7層ほど重ねて作成しているので、新しく作るのは難しく、急遽、傍の6をひっくり返して9にして移植しました。
そういう理由からも92年なのです。
このまま『お母さんが私と同い年の頃』みたいな投稿もありでしたが、どうにかしてティオ君も参加出来ないかとも考えました。
そこで、(せっかくレトロ写真なのだから、ティアちゃんに送る形を取ってみたらどうか) となり、手紙と同封する構図を思い付きました。
合成前の下地がこちら。
自宅の文机にレターセットを並べて、今回は全体的にレトロ調な雰囲気なので、アンティークな空気を醸し出したくリングライトの設定を電球色系にしました。
ティアちゃんもティオ君も海外っぽい名前なので、添えてある手紙はポピュラーな英文にしました。
あとは、これの写真はめ込み予定のところに、上記のティアお母さんの写真を合成して出来上がり――のはずだったんです。
テストを作ってみて、とんでもないことに気付きました。
手持ちの封筒が小さくて、写真が入らない大きさなんですね。
何とか封筒を大きくしないと……ということで修正を加え、『母娘そっくり』が完成し、応募に至りました。
双子なので、2つの見え方がある様にしました。
ティオ君からもらって、ティアちゃんが開封したシーン。
ティオ君が、ティアちゃん宛てに書き終えたシ-ン。
皆さんは、どちらに見えましたか?
写真と意訳だけだと、2人が別居している様な印象を受けますが、こういう設定で撮影しました。
“休暇を利用して、ティアちゃんは父方の実家に、ティオ君は母方の実家に遊びに行きました。
そこで、ティオ君はアルバムを見ていて、お母さんが若い頃の写真を見つけ、今のティアちゃんにそっくりなのを知りました。
(帰ったらティアに見せてあげよう!)と思い、したり顔のティオ君でしたが、まだしばらくは帰らないので、やはり居ても立っても居られず、手紙に添えてティアちゃんへ送ることにしました。”
さて、投稿したもう1枚の方、『そっくりオブそっくり』の過程です。
先に投稿したものに加え、やっぱりティアちゃんとティオ君、2人写っているものも欲しいなと思い、締め切り前日に立体漫画的な構図を思い付きました。
厚紙でフキダシを作成し、撮影した初期段階ものは字が細くて見えにくかったのでボツにしました。
その他の案としては、『そんなにお母さんに似てる~?』みたいなものも撮りました。
衣装そのままですし、くどいのでボツにしました。
もう1つの案は、「似てる?」「うんうん似てる似てる」というものです。
ティアちゃんに写真、ティオ君にipadを持たせようと思ったのですが、ipadで撮影してる人なんて見ないのでボツにしました。
その他、ポーズや視線を変えてみたりもしました。
しかし結局、最初の写真が一番レトロ写真として映えるかな、と思い、別撮りの写真は使用はしませんでした。
今回のフォトコンは、私的に楽しみながらの応募でしたので、まさかの入賞が信じられず、何度も何度も公式サイトに趣き、額縁に入れてもらえた自分の写真を確かめる日々を送りました。
小説であれ、写真であれ、公に認められる作品の1つが私の手より生まれたことを、心より嬉しく思います。
各修正・加工には、写真加工.com (https://www.photo-kako.com/) さんを使用させて頂きました。商用問わず使えて便利です。
さて、つらつらと書いていたら長くなりました。
ラストに今回の衣装等のご紹介で、締め括りたいと思います。
全景からです。
中距離からです。
使用した衣装の詳細はこちら―
■Alvastaria / ティア ~双子の仕立屋さん~ → https://www.1999.co.jp/10565880
■PNM ブリティッシュガールセット (ホワイト×ブルーチェック) → https://www.1999.co.jp/10694868
■ピコD レースハイソックス (ホワイト) → https://www.1999.co.jp/10549141
■ヒールは、みなみ先生1st ふぁみりー 聖ポートルダム女子大学付属中等部 1年∞組 のものを拝借しました。
それでは、今日はここまでです。
最後までのご精読ありがとうございました。
以前の記事でも触れましたが、ろくいちフォトコンに投稿した『母娘そっくり』『そっくりオブそっくり』の、失敗した写真や使わなかった写真等をご紹介していきたいと思います。
最初は応募する気はなく、ブログ更新用に、いつも通り着替えさせて撮影していました。
で、今回の記事はレトロ写真風にいじろう、と決めて色々遊んで出来上がったのがこちら。
プロトタイプは、日付打刻が82年になっています。
このまま、ティアちゃんのレトロ写真風『もしティアちゃんが昭和にいたら――』という感じで載せるつもりだったのですが、造花のオリーブを置いたらもっとそれらしくなるんじゃないかと思い、日を改めて実行してみたのが次です。
ここから更にレトロ写真ぽく加工しました。
これを作った時に、フォトコンに投稿してみようかな、と思い立ったのを覚えています。
今回は、要項でフォトショ等での修正・合成は禁じられていなかったので、はっちゃけてふんだんに使用しています。
ボークスさん主催のコンテストでは禁止でした。
初期の投稿予定の題名は『昭和への時間旅行』で考えていました。『ティアちゃんが昭和にタイムスリップ!?』的な。
バックトゥザフューチャーが好きで、3のドクとマーティが時計台で一緒に撮ったレトロ写真のシーンも好きなので、あんな感じのイメージです。
で、この時にふと頭を過ぎったのが、
(82年か。ティアちゃんのお母さんはまだ小さい女の子かなー)
↓
😲💡
↓
(これ、ティアちゃんのお母さんってことにしてみたらどうだろう)
そこから、あれこれ整合性を考えました。
ティアちゃんが発売されたのが2018年で、12歳くらいと仮定して、生まれたのが2006年くらい。
この写真のティアお母さんが、82年で同じく12歳くらいだとすると、24年後の36歳くらいでティアちゃんを生んだことになります。
当時の時勢的にもうちょっと若いかな、もう10年ほど時間を進めれば丁度いいかな、となって92年打刻の写真が出来上がったわけです。
この打刻、レモン色、黄色、橙色、柿色等の濃淡レイヤーを7層ほど重ねて作成しているので、新しく作るのは難しく、急遽、傍の6をひっくり返して9にして移植しました。
そういう理由からも92年なのです。
このまま『お母さんが私と同い年の頃』みたいな投稿もありでしたが、どうにかしてティオ君も参加出来ないかとも考えました。
そこで、(せっかくレトロ写真なのだから、ティアちゃんに送る形を取ってみたらどうか) となり、手紙と同封する構図を思い付きました。
合成前の下地がこちら。
自宅の文机にレターセットを並べて、今回は全体的にレトロ調な雰囲気なので、アンティークな空気を醸し出したくリングライトの設定を電球色系にしました。
ティアちゃんもティオ君も海外っぽい名前なので、添えてある手紙はポピュラーな英文にしました。
あとは、これの写真はめ込み予定のところに、上記のティアお母さんの写真を合成して出来上がり――のはずだったんです。
テストを作ってみて、とんでもないことに気付きました。
手持ちの封筒が小さくて、写真が入らない大きさなんですね。
何とか封筒を大きくしないと……ということで修正を加え、『母娘そっくり』が完成し、応募に至りました。
『母娘そっくり』#アゾンろくいちフォトコン
— Ayaka-hiduki (@AyakaHiduki) June 28, 2020
英文意訳
「やぁ、ティア。元気してるかい?
この間、アルバムを整理していたら、母さんの若い頃の写真が出てきたんで送っとくね。
ティアそっくりなんだ!
ティオ 」 pic.twitter.com/diKqPrEvN2
双子なので、2つの見え方がある様にしました。
ティオ君からもらって、ティアちゃんが開封したシーン。
ティオ君が、ティアちゃん宛てに書き終えたシ-ン。
皆さんは、どちらに見えましたか?
写真と意訳だけだと、2人が別居している様な印象を受けますが、こういう設定で撮影しました。
“休暇を利用して、ティアちゃんは父方の実家に、ティオ君は母方の実家に遊びに行きました。
そこで、ティオ君はアルバムを見ていて、お母さんが若い頃の写真を見つけ、今のティアちゃんにそっくりなのを知りました。
(帰ったらティアに見せてあげよう!)と思い、したり顔のティオ君でしたが、まだしばらくは帰らないので、やはり居ても立っても居られず、手紙に添えてティアちゃんへ送ることにしました。”
さて、投稿したもう1枚の方、『そっくりオブそっくり』の過程です。
先に投稿したものに加え、やっぱりティアちゃんとティオ君、2人写っているものも欲しいなと思い、締め切り前日に立体漫画的な構図を思い付きました。
ティアちゃんの時代の写真という設定なので、お母さんの頃よりオリーブが生い茂っている様に見せています。『そっくりオブそっくり』#アゾンろくいちフォトコン
— Ayaka-hiduki (@AyakaHiduki) July 4, 2020
台詞意訳
ティア「お母さんは昔、ここにいたんだねぇ」
ティオ「そだね。
(ティアと母さんが似てるってことは、ボクも似てるってことなんだよね。
ボク男だし、なんだかなぁ……) pic.twitter.com/WY7jgPwN7m
厚紙でフキダシを作成し、撮影した初期段階ものは字が細くて見えにくかったのでボツにしました。
その他の案としては、『そんなにお母さんに似てる~?』みたいなものも撮りました。
衣装そのままですし、くどいのでボツにしました。
もう1つの案は、「似てる?」「うんうん似てる似てる」というものです。
ティアちゃんに写真、ティオ君にipadを持たせようと思ったのですが、ipadで撮影してる人なんて見ないのでボツにしました。
その他、ポーズや視線を変えてみたりもしました。
しかし結局、最初の写真が一番レトロ写真として映えるかな、と思い、別撮りの写真は使用はしませんでした。
今回のフォトコンは、私的に楽しみながらの応募でしたので、まさかの入賞が信じられず、何度も何度も公式サイトに趣き、額縁に入れてもらえた自分の写真を確かめる日々を送りました。
小説であれ、写真であれ、公に認められる作品の1つが私の手より生まれたことを、心より嬉しく思います。
各修正・加工には、写真加工.com (https://www.photo-kako.com/) さんを使用させて頂きました。商用問わず使えて便利です。
さて、つらつらと書いていたら長くなりました。
ラストに今回の衣装等のご紹介で、締め括りたいと思います。
全景からです。
中距離からです。
使用した衣装の詳細はこちら―
■Alvastaria / ティア ~双子の仕立屋さん~ → https://www.1999.co.jp/10565880
■PNM ブリティッシュガールセット (ホワイト×ブルーチェック) → https://www.1999.co.jp/10694868
■ピコD レースハイソックス (ホワイト) → https://www.1999.co.jp/10549141
■ヒールは、みなみ先生1st ふぁみりー 聖ポートルダム女子大学付属中等部 1年∞組 のものを拝借しました。
それでは、今日はここまでです。
最後までのご精読ありがとうございました。